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執筆者の写真佐藤 琢磨

第10回神瀬の集いへ行きました

住民による再会を祝うお祭り

2022年4月17日、球磨村神瀬地区で行われた「神瀬の集い」に参加しました。


神瀬の集いは被災した神瀬地区にかかわる住民やボランティア、別の場所に引っ越した元の住民などが集い、再会と復興を願うお祭りです。


主催は地元の住民の有志で行われ、「神瀬マダム」と呼ばれるご婦人方のまかない料理を始め、被災した際にボランティアとして活動されていた方のお好み焼きの出店や消防団によるかき氷など賑わいあるお祭りでした。



神瀬地区で広げる集いの輪

神瀬地区では、神瀬の集いの他に「ふるさと再生の集い」という話し合いの場を持っています。ふるさと再生の集いは、神瀬の集いと違い、復興のために住民同士での話し合いの場として開催されています。


令和2年豪雨の被災後、神瀬地区の住民は「渡」「錦」「神瀬」の3地域でバラバラに生活しています。また被災前のように神瀬地区が活気ある場所になるよう、定期的な話し合いと顔を合わせる機会がつくられています。


熊本県立大学の研究チームも今後、こうした「集い」の場に参加し、地域の方々のためになるIoTの研究を進めていきます。





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