2022年7月7日、11日、22日に熊本県立南稜高等学校にて、雨庭づくりに向けたワークショップを開催しました。
まず、雨庭づくりが行えそうな候補地を6か所挙げ、それぞれの場所について、どれくらいの雨庭面積を作れば良いかを計算しました。
(屋根の大きさ、浸透能、降雨量と流出抑制目標をもとに雨庭の面積を計算する様子)
その結果をもとにどこであれば雨庭が作れそうか、人通りが多く見てもらいやすいかなどを話し合い、昇降口横の芝生に雨庭を作ることが良いだろうとなりました。
生徒らは、先生や生徒会に許可をとり、正式に昇降口横の芝生に雨庭をつくることとなりました。
次に、雨庭のデザインを話し合いました。それぞれどんな雨庭にしたいか写真を持ち寄ってもらいましたが、はじめイメージはバラバラでした。しかし、話し合いを重ねていくうちに、「人吉・球磨地域らしい庭にしたい」という意見にまとまっていきました。
(デザイン検討の様子)
最終的に、以下のような人吉・球磨地域をイメージした雨庭のデザインが出来上がりました。
これをもとに、8月末に実際に雨庭を作る予定です。
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