6月14日、県立大学の中に新しく雨量計を設置しました。
(写真の左のカービィ君は、大きさの指標にいれています。大人の握りこぶしよりちょっとちっちゃいくらいなので、小学生低学年の子供でも抱えられるようなサイズです)
雨量計は、周りに遮蔽物のない平坦なところに設置することで、降った雨の量を時間ごとに計測することができる装置のことです。
雨量計の仕組みは、小学館の提供していただいている日本大百科全書イラストが非常にわかりやすいのでリンクを載せさせていただいています
画像にある通り、中の鹿威しみたいな構造が「カタン、、、、カタン、、、」とシーソーのように動く回数を記録して雨の量を測ることができます。
シーソーの部分が動かないといけないので非常に弱い雨は測ることができませんが、傘をさしていて雨が強く音がするなというレベルの雨は十分に計測することができます。
雨の日の様子。
風も多少吹いていたのですが、ちゃんと雨が計測器の中に入っているのを目視できました。屋根に降った水の通り道もちゃんと邪魔しないところに設置できています。ばっちり。
今後はこの雨量計から得られるデータを使って、県立大学の中に設置した雨庭にどのくらい水が流入するのか研究を行うことになります。
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